胸びらき削り?? ナイフワーク

スプーン作りワークショップも佳境に

匙面も彫り進め スプーンぽくなって来ましたが、まだまだ裏側も厚く口には入らない厚み

「次は裏側を薄くして行くので、胸びらき削りでダイナミックに削るので見ていて下さいね」

ナイフの刃は自分の反対側に向けて右手に持ち、材料は左手に持ちその状態から胸元に近づける

自分の胸元で左右に大きく肩甲骨を動かして胸をひらきながら、刃元から刃先に向けて動かします。

リズミカルに削りカスを出しながらダイナミックに削って行く先生

「リズミカル サクサク削れる非常に効率の良い削り方です」 「こんな感じで削ってみましょう」

言われるがまま、ナイフを手に持ち削りますが、削りカスは小さく思うようにナイフは動きません

「削り方のコツとしては、角を見つけて順番に取っていくと削りやすいです」

ベベルと刃の角度が上手くあっていない感じでスカスカと空振り

これまた初心者には難しい削り方、胸の前でひたすらナイフを開いていますが、上手く行きません

先生は、凄いスピードで削られますが・・・ちょっとしか削れません・・・削りカスが小さい・・・

削りカスが少ないながらぎこちなく、削っていく内になんとかスプーンの裏側がうすはなっています。

胸びらき削り この削り方をマスターするのは、もう少し先のお話になります。

マスターした時の感覚はなんとも言えませんがね〜

時間は掛かりましたが、なんとかスプーンの裏面が削り終えました

いよいよ仕上げに入ります。

「次は、胸当て引き続き削りで、ストレートナイフを使ってスプーンの形状を整えます」

また、胸のキーワード 色んな聞いたことがないナイフワークの用語が続きます。

ナイフワークの奥深さが、次第にわかって来ます。 色んな削り方をマスターしなければなりません

次回は、胸当て引削りです 

スプーン作りワークショップも佳境ですが、4時間の講座はあっと言う間に終わって行きます。

出来上がるのかスプーンは!

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